カテゴリー: 読書
２０１７年の発刊直後に単行本で買っていたのに、３年間積ん読本に眠っていました。
コロナで在宅勤務・外出自粛となって本の整理をして、底の方から救出しました。
ちょうど村上さんがTOKYOFMで村上Radioを放送することもあって、購入から３年に読了しました。
僕が一番はじめに村上春樹さんの書籍を読んだのは世界の終わりとハードボイルドワンダーランドでした（多分）。
大学入学の為に浪人していたときに、現実逃避する為に本を読んでいた記憶があります。
学生時代はほとんど読書習慣がなく、実家にも書籍というものがなかった（笑）ところから本を読むようになったのは浪人生活のおかげです。
それから、村上本が出れば買って読むようになっていました。
正直、村上小説のテイストに飽きていたのもあって、３年間眠ってしまったのかもしれません。（どこか手につかなかった。）
結局、読了した感想はやっぱり村上小説だなあという感じです。
読者の想像力をかきたてるような表現、最初から最後まで明らかにならないふわっとした設定など。
僕は好きなのですが、読み手によっては消化不良で終わる人もいるんじゃないかなと思います。
あれから、長編は出ていないと思うけれど、村上さんの年齢からするとあといくつの長編が読めるのかなと考えてしまいますが、
また発売されればすぐに買おうと思います。今度は眠らせないようにするぞ。。。
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